蔵元の雫は老舗酒造「都鶴」の日本酒から誕生した化粧品シリーズです。
日本酒からできる美容成分としては、酒粕やコメ発酵液などがあります。
酒粕は日本酒を製造する過程でできる副産物で、タンパク質・ペプチド・ビタミン類などといった多くの栄養が豊富に含まれています。
その使い道としては汁物に加えて粕汁にしたり、漬物の際に用いて粕漬けにしたりして食用として使われることが多いですが、どれも栄養価の高い食べ物として重宝されています。
また、酒粕にはアルブチンやコウジ酸、ビタミンなどの美白成分が含まれているため美容への効果も高いとされており、化粧品としても用いられるようになってきています。
コメ発酵液は白米を微生物の力で発酵させ、お肌に有用な成分を抽出させたもので、数種類のアミノ酸と乳酸が含まれています。肌のハリに関与するコラーゲンの構成にはアミノ酸が必要な為、お肌のハリ向上に効果があるといわれています。また、乳酸には水分保持による角質柔軟作用が期待できます。