夏は顔がくすんでしまいがちな季節。
日焼けのせいかな?と思っている方も実は別の事が原因だったりします。
今日はそんな、夏のくすみについて書いていきます。
くすみ肌の原因
くすみ肌にはいくつかの原因があります。
くすみ肌の原因となるものはどんなことがあるのでしょうか?
〈肌の乾燥〉
夏に肌が乾燥するの?と驚くかたもいるかもしれません。
しかし夏はエアコンにより肌が乾燥したり、紫外線ダメージによるバリア機能低下により、
肌内部の乾燥が進みキメが乱れやすい時期。
また、汗をかいた後の肌は水分の蒸発により乾燥状態になりやすいのです。
乾燥対策は冬しかしていないという方は、夏も保湿をお忘れなく!
〈血行不良によるくすみ〉
夏は、身体を冷やそうと薄着になったり、冷たいものを積極的に摂りがちな季節。
その結果、身体が体が冷えて血行不良になることも、、
血行不良になると、肌の赤みが失われてしまいます。
そして、毛細血管が青緑に目立ち、肌が青暗い印象になるのです。
また、血液の流れが滞ることで肌に栄養が行き渡らず、老廃物が溜まり顔全体がくすんで見えてしまいます。
〈紫外線によるくすみ〉
多くの方が夏のくすみの原因で、思いつくのは紫外線による影響でしょう。
実際に、紫外線はメラニンの生成を促進し、くすみの原因になります。
さらに真皮にダメージを与えるなどして、シミやシワ、たるみなどの原因にもなります。
注意しなくてはならないのは、曇りの日や、家の中でも雲や窓を透過して紫外線を浴びています。
晴れの日を100%とすると、曇りでは50%~60%、雨の日でさえ30%程度の紫外線が降り注いでいます。
また、洗濯物を干したり、ゴミを出したりする「ほんの数分だけだからだいじょうぶ」というのも危険です。
少しずつでも積み重なればその影響は大きく、わずか数分外に出ただけでも、いつの間にか顔がくすむことも。
つまり、短時間でも夏は相当の紫外線ダメージを受けているということです。
夏のくすみ対策
夏のくすみ対策にやるべきことをお伝えしていきます。
〈夏も保湿ケア〉
汗が出ると肌の水分と油分のバランスが崩れて、カラダも肌も乾燥してしまいます。
夏はベタつきが気になるので、化粧水だけでさっぱりと簡単にすませたいと思いがちですが、
簡単なケアで済ませてしまうと、肌の内部は乾燥が進んでしまいます。
たっぷりの化粧水で肌に水分を与え、油分が含まれる乳液やクリーム、
足りないと感じる場合には、美容液などをプラスして、しっかりと保湿しましょう。
蔵元の雫は酒粕エキスの入ったスキンケアなので、くすみの改善に最適です。
〈冷え対策〉
暑い夏は、身体をいかにして冷やそうかということばかり考えてしまいがちですが、
カラダを冷やし過ぎたり、扇風機の風を直接浴び過ぎたりしないように注意し、
時々肩を回すなどストレッチをして、血行をよくしましょう。
また、暑い日でもシャワーだけや冷たい飲みものだけを飲むのではなく、
湯船にゆっくり浸かったり温かい飲み物を飲んだりするなどして、カラダを冷やし過ぎないように注意しましょう。
〈紫外線対策を念入りに〉
数分程度の短い時間であっても、外に出る時には日焼け止めを忘れず、
できれば日傘をするなどして、直接紫外線に当たることは控えましょう。
また、曇りの日や雨の日でも紫外線は降り注いでいるので、
外出する際は、天候に関わらず毎日ひやけどめを塗ることを心がけましょう。
まとめ
夏のくすみにはいくつかの原因があることが分かりました。
くすみの原因となる乾燥・血行不良・紫外線は私たちが意識して防いでいくしかありません。
くすみ肌を改善するには、
夏の保湿の徹底!冷えすぎに注意する!紫外線対策は欠かさずに!この3点を意識して行っていきましょう!
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