年齢は手に最も現れやすいと言われています。
手はファンデーションなどでくすみやシミを隠すことが出来ない為、
日頃のケアをしていないと見た目に直接的に表れてしまいます。
今回はそんな手のケアについてご紹介していきます。
なぜ手に年齢が表れやすいのか?
〈手は乾燥しやすい〉
手は皮脂腺がないため、非常に乾燥しやすい部位です。
また、1日の中で手を洗うことなどにより水に晒されることも多く、
皮脂が出たとしても流れてしまうことも多いと言われています。
手が荒れてひび割れたり、カサカサして物が掴みにくくなったりする人もいるでしょう。
手が乾燥すると手表面のターンオーバー機能が上手く働かず、
古い細胞ばかりになってシミ・シワが出来てしまうことがあります。
〈常に紫外線に晒されている〉
日焼け止めや帽子を使って顔の紫外線対策をしている方は多いですが、
手の紫外線対策は不十分になりがちです。
手袋を使って完璧な対策をしている方は少なく、紫外線に晒されてしまっているという方も多いかと思います。
そのため、メラニン色素が生じやすくなり、シミや黒ずみになって現れてしまうのです。
〈外部からの刺激が多い〉
何気ない日常生活の中でも私たちは常に手先を使って作業しており、
手にかかる負担は大きいです。
コロナウイルス対策で頻繁に手洗いやアルコール消毒をすることでさらに
皮脂が流され、外部からの刺激が多い状況だと言えるでしょう。
顔の皮膚同様で手もケアをする必要があります。
おススメなハンドケア
日常的にできる簡単ケアなど手軽にできることをご紹介します。
〈保湿をする〉
乾燥から手を守るためにはこまめな保湿が大切です。
冬だけでなく夏の間もなるべくハンドクリームを活用しましょう。
夏用のサラサラした触感のハンドクリームを使えば、べたつきを感じずにケア出来ます。
また、保湿することで摩擦などの刺激によるダメージを軽減できます。
夏も手は乾燥するので、油断せずに保湿をしましょう!
〈日焼け止めを塗る〉
日焼け止めは、顔や首だけでなく手にも塗るように心がけましょう。
当然のことですが、手も顔と同じように紫外線を浴びています。
さらに、手洗いやアルコール消毒を使うことで、顔よりも日焼け止めは流されやすくなってしまいます。
手洗いの度に日焼け止めを塗り直すようにし紫外線対策をしていきましょう!
〈ハンドカバーを使う〉
日焼け止めを何度も塗り直すのは大変!という方はハンドカバーを使用するのもおススメです。
ハンドカバーとは主に手の甲の日焼け防止に効果的なUVカットアイテムです。
外出の度に着用するという癖をつければ、手を紫外線から守ることが出来ます。
まとめ
手は年齢を隠しにくい箇所の為、日頃からしっかりとUVケアをしておくことが大切です。
日焼け止めをこまめに塗ることや保湿ケアをすることは、顔のケアとしてはやっているけれど、
手のケアとしては不十分になってしまいがちで、出来ていなかったという方も多いかもしれません。
実は、手は見られていることも多く、手のケアは見た目の若々しさにも関わってくるためケアを怠らないようにしましょう。
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